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人生行き止まり感漂ってた2月前半から、いきなり激動した2月中旬と色々あった1ヶ月でした。
今月は頭にお千保稲荷行って、次の日に鳥羽の浦村まで行って牡蠣食べまくってきたり。
2週目には彦根城行ってクラブハリエのケーキ買ったり。
3週目にはデンタルショーに行って、4週目にはミラーテクニックなどのスキルアップセミナーに行って。
なんだかんだあちこちバタバタしてました。
本題。長いよ!
どこまでブログに書いてあったかなぁなんて思ってたら全く書いてなくて今びっくりしたんですけど笑
私は元々病院歯科勤務志望です。
私は中学くらいまで病院は「いつも暗くて人のいないところ」だなんて思ってたのです。
なぜなら祖父が医師な上に大した病気をしたことのない私には病院はものすごい遠い存在で、あくまで土日などのお休みにお見舞いに行く程度の場所だったんです。
休みだから、待合室は暗いですし。
そしてお見舞いの人には看護師さんは割と冷たいです。忙しいから当たり前なんですけど。笑
だから病院は暗いところで、看護師さんは怖い人。っていうのが中学校までの認識でした。
私の幼馴染は重度心身障害児です。一人でトイレも行けないし、言葉もろくに話せない。
そんな幼馴染が病院にいくのについていく機会がありました。
その病院は全体が障害者対象の病院で、幼馴染のお母さんは色んな手続きであちこち行ってて、私と幼馴染と二人だけで待合室で待ってました。
幼馴染はそんな状態なので、膝枕というかやや抱えるような形で待ってたんですがそんな中、病院の看護師さんが目の前を通る度に優しい目をかけてくれたり「重そうねぇ…枕か何かいる?寒くはない?」なんて、診療中でもない患者でもないのは明白な待合室のただの付き添いの私に声をかけてくれて、同じ目線に並んでくれたのを見て
私は医療者としての理想を見た気がしました。
おせっかいにならず、私的な感情に左右されずに、でも出来るだけ直接的に人の役に立ちたくて、なんかもう気づいた頃には医療に携わりたいと思ってました。
少なからず親族や環境の影響をうけているのはあるとは思いますが。笑
正直、医療系で、あんな場所であんな風に働けたなら職種はなんだって良かったんです。
けど直接的に人の役にってなると、やっぱり医者か歯医者…最大の理由は頭の出来ですが、もちろん親の環境(実家は歯科)もあって今にたどり着きます。
昨年12月まで現在の研修先から出向として別の厚生病院におりましたが、実はその間に指導医に頼んで言語療法の訓練を見学させてもらいました。
言語療法は脳血管障害の成人もですが、発達障害の子供が主な部分があります。
そこで子供たちの訓練を見たりたまには練習台になったり遊んだりしながら勉強させてもらいました。
そして普段は歯科の診療をしていました。
私の夢はそこで少し叶えられた感があったわけです。笑
障害者の方への医療をしてる人って、なんだか皆似てて一見気難しいかったりするんですけど関わってるみると裏表のない「いい人」な人が多いです。変人も多いですが。笑
私はその環境が好きです。
ずっとそうは思ってたんですが、なぜか少しずつ雰囲気が変わってきて、障害者つまり全身疾患のある人、の歯科治療をやりたいなと思いはじめました。
どちらも病院歯科なのは結局変わらないまま、です。
今月3週目に、やっと愛知の私立医大病院の後期研修の面接を受けました。
そこは医大病院にしては珍しく、普通の虫歯治療をする「歯科」と口の中の癌を治す「口腔外科」が別れてます。どちらも歯科医師が行います。
この「歯科」がある医大病院っていうのがとても珍しくて、もちろん主な仕事は入院患者さんへの歯科治療です。
その他、摂食嚥下というのもありますが。
実態がどうかは1日見学した程度なのでわかりませんが、確かに私の夢には一致します。
しかしそれと同じ週に、母校大学病院の障害者歯科の教授から直接電話がきました。
「迷っているなら、うちの大学院にきませんか」
まさかのお風呂に入ってる真っ最中で、反響する空間のなかで教授さまと電話することになったんですが。笑
障害者歯科の先生たちとはよく飲みに行ったりしますし、とても良くしてくれています。
締め切りは同じ週。めっちゃ迷いました。これが激動の今月3週目です。
結局、愛知の私立医大の後期研修に行くことにしました。
後期研修、というか医科は2年間研修医なので、「2年目研修医」としてまずは1年間行きます。
なので1年間行って合わなければ母校に帰ってくるのは簡単だけど、母校の大学院から愛知の私立医大に行くのはかなり難しいから、が最大の理由です。
というわけで、4月から20年ぶりに愛知県在住になります。
うまくいくのかどうかわかりませんがー!まぁ逃げ道作ってきてるし、だめなら母校の大学院入るし、でももしかしたら尊敬できる恩師に会えるかもしれないし、ってことで。
残り1ヶ月ののんびりライフを楽しもうと思います。笑
今月は頭にお千保稲荷行って、次の日に鳥羽の浦村まで行って牡蠣食べまくってきたり。
2週目には彦根城行ってクラブハリエのケーキ買ったり。
3週目にはデンタルショーに行って、4週目にはミラーテクニックなどのスキルアップセミナーに行って。
なんだかんだあちこちバタバタしてました。
本題。長いよ!
どこまでブログに書いてあったかなぁなんて思ってたら全く書いてなくて今びっくりしたんですけど笑
私は元々病院歯科勤務志望です。
私は中学くらいまで病院は「いつも暗くて人のいないところ」だなんて思ってたのです。
なぜなら祖父が医師な上に大した病気をしたことのない私には病院はものすごい遠い存在で、あくまで土日などのお休みにお見舞いに行く程度の場所だったんです。
休みだから、待合室は暗いですし。
そしてお見舞いの人には看護師さんは割と冷たいです。忙しいから当たり前なんですけど。笑
だから病院は暗いところで、看護師さんは怖い人。っていうのが中学校までの認識でした。
私の幼馴染は重度心身障害児です。一人でトイレも行けないし、言葉もろくに話せない。
そんな幼馴染が病院にいくのについていく機会がありました。
その病院は全体が障害者対象の病院で、幼馴染のお母さんは色んな手続きであちこち行ってて、私と幼馴染と二人だけで待合室で待ってました。
幼馴染はそんな状態なので、膝枕というかやや抱えるような形で待ってたんですがそんな中、病院の看護師さんが目の前を通る度に優しい目をかけてくれたり「重そうねぇ…枕か何かいる?寒くはない?」なんて、診療中でもない患者でもないのは明白な待合室のただの付き添いの私に声をかけてくれて、同じ目線に並んでくれたのを見て
私は医療者としての理想を見た気がしました。
おせっかいにならず、私的な感情に左右されずに、でも出来るだけ直接的に人の役に立ちたくて、なんかもう気づいた頃には医療に携わりたいと思ってました。
少なからず親族や環境の影響をうけているのはあるとは思いますが。笑
正直、医療系で、あんな場所であんな風に働けたなら職種はなんだって良かったんです。
けど直接的に人の役にってなると、やっぱり医者か歯医者…最大の理由は頭の出来ですが、もちろん親の環境(実家は歯科)もあって今にたどり着きます。
昨年12月まで現在の研修先から出向として別の厚生病院におりましたが、実はその間に指導医に頼んで言語療法の訓練を見学させてもらいました。
言語療法は脳血管障害の成人もですが、発達障害の子供が主な部分があります。
そこで子供たちの訓練を見たりたまには練習台になったり遊んだりしながら勉強させてもらいました。
そして普段は歯科の診療をしていました。
私の夢はそこで少し叶えられた感があったわけです。笑
障害者の方への医療をしてる人って、なんだか皆似てて一見気難しいかったりするんですけど関わってるみると裏表のない「いい人」な人が多いです。変人も多いですが。笑
私はその環境が好きです。
ずっとそうは思ってたんですが、なぜか少しずつ雰囲気が変わってきて、障害者つまり全身疾患のある人、の歯科治療をやりたいなと思いはじめました。
どちらも病院歯科なのは結局変わらないまま、です。
今月3週目に、やっと愛知の私立医大病院の後期研修の面接を受けました。
そこは医大病院にしては珍しく、普通の虫歯治療をする「歯科」と口の中の癌を治す「口腔外科」が別れてます。どちらも歯科医師が行います。
この「歯科」がある医大病院っていうのがとても珍しくて、もちろん主な仕事は入院患者さんへの歯科治療です。
その他、摂食嚥下というのもありますが。
実態がどうかは1日見学した程度なのでわかりませんが、確かに私の夢には一致します。
しかしそれと同じ週に、母校大学病院の障害者歯科の教授から直接電話がきました。
「迷っているなら、うちの大学院にきませんか」
まさかのお風呂に入ってる真っ最中で、反響する空間のなかで教授さまと電話することになったんですが。笑
障害者歯科の先生たちとはよく飲みに行ったりしますし、とても良くしてくれています。
締め切りは同じ週。めっちゃ迷いました。これが激動の今月3週目です。
結局、愛知の私立医大の後期研修に行くことにしました。
後期研修、というか医科は2年間研修医なので、「2年目研修医」としてまずは1年間行きます。
なので1年間行って合わなければ母校に帰ってくるのは簡単だけど、母校の大学院から愛知の私立医大に行くのはかなり難しいから、が最大の理由です。
というわけで、4月から20年ぶりに愛知県在住になります。
うまくいくのかどうかわかりませんがー!まぁ逃げ道作ってきてるし、だめなら母校の大学院入るし、でももしかしたら尊敬できる恩師に会えるかもしれないし、ってことで。
残り1ヶ月ののんびりライフを楽しもうと思います。笑
あけましておめでとうございます。
数日前25歳になりました。
時の流れって本当はやい!
今年は例年通り長野へ帰省して、除夜の鐘ついてお寺や神社を初詣して、お神酒貰ったりとしてきました。
2013年、無事歯科医師国家試験に合格し、歯科医師としての生活が始まりました。
そんななか、歯科医師として当たり前の仕事がどれほど難しいかを実感したこと、
父方の実家に深く根付く「医師より歯科医師は格下」コンプレックスについて自分なりの折り合いもつくようになれたことが昨年の一番の収穫でした。
自分で診察して、自らの技術で患者さんが「調子良くなった!」と目の前で言ってもらえることがどれだけ嬉しいか!
人間関係でなかなか苦労はしますが歯科医師になれて良かったと本当に思いました。
人間関係もたくさん広がり、今までの人生とは全く違う遊び方が出来て本当に楽しかったです。
が、人間関係の稀薄さを痛感したことも多かったです。
まだまだ歯科医師としては全く未熟だし、これから生きていくにおいて何が大切かもいまだによくわかっていません。
今年は、歯科医師としてより一層の精進を志すと共に、物事の分別がきちんとつけれる人間性を少しでももてるようになりたいと思います。
慢心せず、マメな人付き合いのするのが今年の抱負です(ノシ *´ω`)ノシ
柔らかい人になりたいなぁ。
今年もよろしくお願いします!
写真は新年早々のくじ引きでだるまを当ててきた母方のおばあちゃん!笑
数日前25歳になりました。
時の流れって本当はやい!
今年は例年通り長野へ帰省して、除夜の鐘ついてお寺や神社を初詣して、お神酒貰ったりとしてきました。
2013年、無事歯科医師国家試験に合格し、歯科医師としての生活が始まりました。
そんななか、歯科医師として当たり前の仕事がどれほど難しいかを実感したこと、
父方の実家に深く根付く「医師より歯科医師は格下」コンプレックスについて自分なりの折り合いもつくようになれたことが昨年の一番の収穫でした。
自分で診察して、自らの技術で患者さんが「調子良くなった!」と目の前で言ってもらえることがどれだけ嬉しいか!
人間関係でなかなか苦労はしますが歯科医師になれて良かったと本当に思いました。
人間関係もたくさん広がり、今までの人生とは全く違う遊び方が出来て本当に楽しかったです。
が、人間関係の稀薄さを痛感したことも多かったです。
まだまだ歯科医師としては全く未熟だし、これから生きていくにおいて何が大切かもいまだによくわかっていません。
今年は、歯科医師としてより一層の精進を志すと共に、物事の分別がきちんとつけれる人間性を少しでももてるようになりたいと思います。
慢心せず、マメな人付き合いのするのが今年の抱負です(ノシ *´ω`)ノシ
柔らかい人になりたいなぁ。
今年もよろしくお願いします!
写真は新年早々のくじ引きでだるまを当ててきた母方のおばあちゃん!笑
久々に日記の「その他」欄見てたら色々書いてあったので、現在の状況について。
*現状
・無事歯学部卒業し、歯科医師国家試験に合格しました。
・現在大学付属病院に所属していますが、下の記事の「マッチング」システムにより
半年間(4~6月、1~3月)が大学病院にて勤務、残りの半年間(7~12月)が厚生病院にて勤務です。
・大学病院では8:30~16:30、土曜日半休、日曜日全休です。
*歯科医師国家試験の結果
・やはり相対評価により、全体合格率は71%程度安定でした。
・私の大学では卒業試験により約100人卒業決定しました。
全体166人、つまり66人は国家試験受ける前に留年または浪人が決定した状態となり、やりすぎであると話題になりました。
・100人のうち85人が合格、つまり合格率は85%と例年を大幅に上回る合格率で先生たちは大喜びでした。
・試験内容は前年度に比べれば大幅な難化、2・3年前に比べると同率といったところでした。
問題傾向に大幅な変化があり、80%とらなきゃいけないという必修問題群の難化が合否を分けたと思われます。その点の詳しい話は国家試験の記事にて。
*現状
・無事歯学部卒業し、歯科医師国家試験に合格しました。
・現在大学付属病院に所属していますが、下の記事の「マッチング」システムにより
半年間(4~6月、1~3月)が大学病院にて勤務、残りの半年間(7~12月)が厚生病院にて勤務です。
・大学病院では8:30~16:30、土曜日半休、日曜日全休です。
*歯科医師国家試験の結果
・やはり相対評価により、全体合格率は71%程度安定でした。
・私の大学では卒業試験により約100人卒業決定しました。
全体166人、つまり66人は国家試験受ける前に留年または浪人が決定した状態となり、やりすぎであると話題になりました。
・100人のうち85人が合格、つまり合格率は85%と例年を大幅に上回る合格率で先生たちは大喜びでした。
・試験内容は前年度に比べれば大幅な難化、2・3年前に比べると同率といったところでした。
問題傾向に大幅な変化があり、80%とらなきゃいけないという必修問題群の難化が合否を分けたと思われます。その点の詳しい話は国家試験の記事にて。
まぁブログだからなのもあるんですが、完全に自分の世界で話進めてるのでちょっと整理
*現状
・歯学部は6年制で私は現在6年生
・現在6学年は約160人
・歯科医師になるためにはうちの大学ではブロック試験→卒業試験→国家試験をクリアする必要がある
・それプラス、マッチングという国が介在する就職システムがあってそれを受けないといけない
・ブロック試験・卒業試験は50人以上落ちる
・歯科医師国家試験は相対評価で、「何点以上で合格」ではなく「上位から約2000人の点数が合格ライン」となる
・よって昨年度合格率は全国で約71%(ちなみに総受験者は約3000人)
・うちの大学は現役76%、全体65%の合格率
・現6年生がそのまま歯科医師になるのは50%ほど
●私は今の状態キープなら受かる成績ではある
*歯科医師国家試験
・大体2月の第1週
・絶対評価ではなく相対評価(「何点以上で合格」ではなく「上位から約2000人の点数が合格ライン」)
・マーク試験だけど全て択一試験では無く、5択あって「1つ選べ」「2つ選べ」「全て選べ」がある
・その5択のうち、選ぶと命に関わるまたは大きな患者さんへの損失が起きる選択肢「禁忌肢」がある
・その禁忌肢を国家試験全体を通して1つまたは2つ以上選んでしまうとどれだけ点数とっても国家試験に落ちる
・易しくは無い。年のよって大きく差がある
*マッチング
・いわゆる就活、ただし国が介在
・完全な就職ではなく研修医としての就職(だから1,2年だけ)
・募集している病院から選抜の結果どんな学生がほしいか国のシステムへ登録、学生からどの病院に行きたいか国のシステムへ登録してそれが合うと「マッチ」として就職決定
・なので行きたい病院の選抜を受ける必要がある(面接、筆記、実技いろいろ)
・あと見学とか説明会とかも行く必要がある そのへんは普通の就職活動と同じかな
・今通ってる大学の大学病院も研修医募集してる(というかそのまま大学病院に行くパターンが一番多い)
●私は出来れば病院歯科・有病者歯科系に行きたい
●どの病院に行くかで「どの(大学の)医局に所属するか」にも関わるのでそのへんが正直ややこしい。派閥とかもあるし
●やりたい医療が出来るならどこでもいいと思うけど、一番安定なのは今通ってる大学の大学病院かなと。でも出来れば市民病院とか外の病院に行きたい
*ブロック試験について
・系統の似た科目をまとめて「ブロック」とする
・ブロックA~Gまである
・ブロック1つごとに2週間~4週間講義があり、各ブロックの最後に試験を受ける
・これで50人以上落ちる
・この試験の合格点は全ブロックにおいて 80点
・詳細
ブロックA:解剖・口解・生理・生化・微生・薬理・理工
ブロックB:病理・放射・麻酔・高齢・口外
ブロックC:口外
ブロックD:小児・矯正・障害
ブロックE:修復・歯内・歯周
ブロックF:局床・総義・クラブリ・インプ
ブロックG:社保
以上のことから
*今後の予定
4月~5月2週目 病院実習(修了しました)
5月~6月1周目 ブロックA
6月2週~3週目 ブロックB
6月4週~5週目 ブロックC
7月1週~2週目 ブロックD
7月3週~5週目 ブロックE
8月1週~3週目 補講・再試験期間
8月4週~5週目 ブロックF
9月2週~3週目 ブロックG
9月4週目 再試験期間
9月5週~11月2週目 病院実習
11月3週~12月3週目 フォロー講義
12月4週目 卒業試験
1月2週~5週目 直前講義
(模試は約5回)
並行して
6月終わり~7月 マッチング受付
~10月 マッチング試験
10月末 マッチング結果発表
国家試験の予定は未発表
大体2月第1週に試験
3月中旬発表
*現状
・歯学部は6年制で私は現在6年生
・現在6学年は約160人
・歯科医師になるためにはうちの大学ではブロック試験→卒業試験→国家試験をクリアする必要がある
・それプラス、マッチングという国が介在する就職システムがあってそれを受けないといけない
・ブロック試験・卒業試験は50人以上落ちる
・歯科医師国家試験は相対評価で、「何点以上で合格」ではなく「上位から約2000人の点数が合格ライン」となる
・よって昨年度合格率は全国で約71%(ちなみに総受験者は約3000人)
・うちの大学は現役76%、全体65%の合格率
・現6年生がそのまま歯科医師になるのは50%ほど
●私は今の状態キープなら受かる成績ではある
*歯科医師国家試験
・大体2月の第1週
・絶対評価ではなく相対評価(「何点以上で合格」ではなく「上位から約2000人の点数が合格ライン」)
・マーク試験だけど全て択一試験では無く、5択あって「1つ選べ」「2つ選べ」「全て選べ」がある
・その5択のうち、選ぶと命に関わるまたは大きな患者さんへの損失が起きる選択肢「禁忌肢」がある
・その禁忌肢を国家試験全体を通して1つまたは2つ以上選んでしまうとどれだけ点数とっても国家試験に落ちる
・易しくは無い。年のよって大きく差がある
*マッチング
・いわゆる就活、ただし国が介在
・完全な就職ではなく研修医としての就職(だから1,2年だけ)
・募集している病院から選抜の結果どんな学生がほしいか国のシステムへ登録、学生からどの病院に行きたいか国のシステムへ登録してそれが合うと「マッチ」として就職決定
・なので行きたい病院の選抜を受ける必要がある(面接、筆記、実技いろいろ)
・あと見学とか説明会とかも行く必要がある そのへんは普通の就職活動と同じかな
・今通ってる大学の大学病院も研修医募集してる(というかそのまま大学病院に行くパターンが一番多い)
●私は出来れば病院歯科・有病者歯科系に行きたい
●どの病院に行くかで「どの(大学の)医局に所属するか」にも関わるのでそのへんが正直ややこしい。派閥とかもあるし
●やりたい医療が出来るならどこでもいいと思うけど、一番安定なのは今通ってる大学の大学病院かなと。でも出来れば市民病院とか外の病院に行きたい
*ブロック試験について
・系統の似た科目をまとめて「ブロック」とする
・ブロックA~Gまである
・ブロック1つごとに2週間~4週間講義があり、各ブロックの最後に試験を受ける
・これで50人以上落ちる
・この試験の合格点は全ブロックにおいて 80点
・詳細
ブロックA:解剖・口解・生理・生化・微生・薬理・理工
ブロックB:病理・放射・麻酔・高齢・口外
ブロックC:口外
ブロックD:小児・矯正・障害
ブロックE:修復・歯内・歯周
ブロックF:局床・総義・クラブリ・インプ
ブロックG:社保
以上のことから
*今後の予定
4月~5月2週目 病院実習(修了しました)
5月~6月1周目 ブロックA
6月2週~3週目 ブロックB
6月4週~5週目 ブロックC
7月1週~2週目 ブロックD
7月3週~5週目 ブロックE
8月1週~3週目 補講・再試験期間
8月4週~5週目 ブロックF
9月2週~3週目 ブロックG
9月4週目 再試験期間
9月5週~11月2週目 病院実習
11月3週~12月3週目 フォロー講義
12月4週目 卒業試験
1月2週~5週目 直前講義
(模試は約5回)
並行して
6月終わり~7月 マッチング受付
~10月 マッチング試験
10月末 マッチング結果発表
国家試験の予定は未発表
大体2月第1週に試験
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プロフィール
HN:
ミコ
性別:
女性
職業:
歯科医師
趣味:
FEZ*Iホル
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